弘文館 大提学の息子でありヨヌの兄であるホ・ヨム。外見や学問の面のみならず、 人間性にも非の打ちどころがない絶対的な魅力の持ち主で、首席合格をしたあと 王命を受けて世子の師となる。年の若い師が気に入らない世子は、 彼がヨヌの兄であることに気付かないまま強く反発するのだった。 一方、そのような王の措置について、外戚の排除だと受け取った大妃ユン氏は、 神経をとがらせ陰謀をもって抵抗を図るのだが…